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2013年9月14日 (土)

クラシックチャートwired~2歳勝ち上がり夏の大総括

 夏の2歳戦が終了した。在籍頭数のルール変更(いわゆる2.5倍ルール)の影響で、6月の阪神は小頭数競馬が続出した。また、夏の北海道が函館での連続開催になったことで、函館に運ばず真っ直ぐトレセンに向かって、秋デビューに備えた「評判馬」に多かった(それは春の産地馬体検査の受検馬減で予想されてはいた)。

 それらの影響で、今夏の2歳戦は例年に比べて静かな滑り出しだったように思う。ここまでは仕上がり早い牝馬が幅を利かせている。4鞍あった2歳重賞は牝馬が全勝。いままで牝馬には厚い壁だった札幌2歳Sでもワンツーを決めた。もちろん、この時期牝馬の活躍が目立つのはいつものことだが、それでも例年ならコディーノ、グランデッツア、ゴールドシップ、ロジユニヴァースなど、核となるような牡馬が夏の2歳戦を賑わせていたことを思えば、今年は「これ」という牡馬が抜け出さないまま夏が終わった。

 9月1日終了時点で勝ち上がりは161頭。そのうち私の評価点で「エリート」の扱いになる7点以上は以下の22頭だった。

サトノアラジン

イスラボニータ
マイネルフロスト
ウインマーレライ
エルノルテ

7.5

マイネグレヴィル

レッドリヴェール
エイシンオルドス
スペランツァデーア
ピオネロ
クリスマス
ハープスター
サトノフェラーリ
ハイアーレート
オールステイ
クラリティシチー
プライマリーコード
エイシンキサナドゥ
ペプチドスピカ
デリッツァリモーネ
ミュゼリトルガール
プリンスダム

 あくまで暫定値なので、競馬王誌上に出すときには再調整を行う予定。「サトノアラジン一強」みたいな見映えになっているが、牡馬がスロースタートなのでこうなった。あくまで勝ち上がり時点の評価であって、番付的なものとは異なるので、あしからず。ハープスターが過小評価だったのは、スピード指数的な部分が伸びなかったから。

 評価の基準はそれなりに綿密で、たとえば8点ならばひとつに「来春のG1への出走が有望」=つまりそれだけの賞金を稼ぐだろう、ということ。7.5点以上をつけた6頭のうち、出走していないエルノルテとサトノアラジン以外はその後すでに賞金を積み重ねているから、こんな評価点でも役に立つこともあるよ、という証明にはなるだろう。

「7点に何頭も突っ込み過ぎだろう」という批判を受けてもっとも。これは誌面に出すまでの再調整の課題である。7.5点候補は、サトノフェラーリ、プライマリーコード、デリッツァリモーネ、ミュゼリトルガールあたり。ハープスターから上は9月号で評価済みだが、当時は0.5点をほとんど使っていなかったので、この部分は評価にばらつきが出てしまう。

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